植物散策🍂 その4

さて、だいぶ引っ張ってしまいました植物散策、最終回❗️
今回はホリー(セイヨウヒイラギ)を紹介したいと思います。

↑写真を撮ってきたのですが、本当にセイヨウヒイラギで大丈夫か、、、。

(なぜかというと、まだ11月初旬だったためか赤い実もまだなっていなくて、間違っていたらごめんなさい💦)



すると、近くによく似た植物が↓

白い花から、とても上品で甘い香りがします✨


日本のヒイラギは11月ごろ花をさかせるとのことだったので、これは日本のヒイラギのようです。(ちなみにセイヨウヒイラギは5月ごろ花を咲かせます。)


セイヨウヒイラギはモチノキ科

日本のヒイラギはモクセイ科


どおりで、金木犀に近い香りがするなあと思いました✨

日本でヒイラギは節分の時に魔除けとして飾ったりしますが、西洋もクリスマスの時に魔除けとしてヒイラギをクリスマスリースにして飾ったりしますよね。

両方とも「魔除け」の意を込められていることから「とげ」がポイントなのかもしれませんね。

(因みに「ひいらぎ」を英語で書くと「holly」、「神聖な」は「holy」発音はほとんど同じとのこと。)


・・・さて、話を戻します。


バッチフラワーのホリーは、簡単に言えば怒りが出ている時に使われますが、「愛」に関係するレメディです。

特に重要なレメディとも言われています(『バッチの花療法』より)。


愛していればいるほど、憎く思うこともあるだろうし、嫉妬することもあるだろうし、恨んだりすることもあるからでしょう。


表と裏、二極性

どちらも一つなのが、物事の本質と私は考えています。


満たされないと思うと、それが怒りに変わっていく・・・。

それらの感情はものすごく強いエネルギーですね。

でも、表裏一体と考えるならば、決して悪いエネルギーではないと思います。

その分、愛を感じ・与えられることへ繋がるエネルギーなのではないでしょうか。


でも「怒り」って、難しいですよね。

まるでヒイラギのとげが、とげとげしい気持ちを表してくれているようです。

しかしこのとげ、年数が経つごとに減っていき、まぁるい葉へと変化していくとのこと。


なんと奥深い!!


私もかなりホリーを使っていたことがありました。

私にとって「怒りと向き合う」ことが大変だったからです。

「怒りを持つ自分はダメだ〜」とか、よく思っていました。


でも、そもそも感情自体に、いけないとか、いいとか、ジャッジするものでもないんですよね。

(どう対処するかは、自分のためにも適切な方法の方がもちろんいいですが😊)


しかも、怒りを持つということは、それだけそのことに関して大事に想っていたということ。


だから、決してダメではないのです。


今度、イラッ!!ときたら、ぜひ


「私はこういうところを大事にしていたから腹が立ったのか」


と、考えをチェンジ!!してみてください。


そしてそんなご自分を許してあげてくださいね。


そういうことにも気づかせてくれるのかなと、私は思います😊



今年の秋は、はじめて、バッチフラワーの植物探しをすることができて、私もとっても幸せでした💕


またおいおいやっていきたいと思います🍀


最後までお読みいただき、ありがとうございます✨



ルブルジョン〜アロマ💐バッチフラワー〜

ルブルジョン(こころとお花の相談室)since 2018 三重県多気郡明和町を拠点に、アロマ教室やバッチフラワー体験講座など植物療法やセルフケアに視点をあてて行っております。 (出張講座も随時受付中) 言語聴覚士からの視点や発達支援から学んだボディワークを取り入れるなど、私だからできることを日々模索中です。講座のご案内や、日々感じたことを綴っています✏️