香りの歴史✨
先日、美術館へ行ってきました。
「香りの器」展✨
写真撮影OKのところが多く、自分の勉強のためにも撮らせていただきました。
香りの歴史は、紀元前3000年頃の古代メソポタミア、エジプトまでさかのぼるとのこと💡
最初は、儀式や高い階級の人たちだけのことだったのでしょう。
展示では、紀元前10世紀のものを拝見。
土製のようなので、香油がしみてきたりしたのではないかなぁ‥など思いながら、見ていました。
そんな昔のものが、今この場所で見ることができていると思うと、感慨深いです。
今よりもはるかに物がない時代。
人々は今よりもずっと自分の五感を頼りに生きていただろうから、より嗅覚もきいたのではないかな、と思います。
そして、日本では香を焚く文化、西洋では香水を直接つける文化が発達。
ちなみに日本に香木が入ってきたのは6世紀ごろとされています。
西洋も日本も「清める」働きとして活躍してきたのは、同じですね。
三重県立美術館にて、12月13日(日)までだそうです。
ご興味のある方、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか😊?
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