column2 年齢を重ねてからのアロマ
アロマと聞くと、エステなど若い人が楽しむものという考えがある人も結構多いのではないでしょうか。
アロマの種類の中には禁忌事項などもあるので気をつけなければいけないこともあるのですが、研究がされてきて認知症予防や認知症ケアにアロマを取り入れられるなど高齢者の方にも十分役立つことが分かってきました😊
年齢とともに、物忘れよりも先に嗅覚の機能がまず低下すると言われています。この低下は認知症でなくても、50代頃から段々と人が年を重ねるにつれて起こってきやすいそうです。ちなみに、嗅神経の近くにある海馬という記憶を担当している部位にも影響が起こり始めると、記憶障害へとつながっていくと言われています。
ですが、少しずつでも刺激を入れてあげるとまた再生し始めるという力があることも分かってきました。
まずは生活リズムを整えていることは、なにより大事ですが、その中にアロマを取り入れていただけると、より良いのではと思います😊
私の親も、年齢とともに、食事の時に匂いが分からないということが結構出てきているなと実感しています。ただ、アロマをかいでもらおうとしても、昔の人なのでどうしても、アロマなんて、、、という感じで、初めてアロマの香りをかいでもらった時は、気持ち悪い!!と拒否しておりました💦
個人差があると思うので、一概に拒否するわけではないと思いますが、私の母の場合は特にストレスが溜まっていたのだろうと思います。ストレスも度がすぎると、例えよい香りであっても受けつけなくなることは年齢関係なくありうることです。実際、私自身も、いつも好んでいた香りさえダメになっていた時期を経験しました。
しかし、今では母は柑橘系がお気に入りで、特にオレンジ・スイートでハンドトリートメントすると、とても気持ち良さそうにしております❀(母からは承諾を得て書きました✎)
特に押し付けてはいなかったのですが、私が自分にアロマを使っているのを近くで見ていたから慣れたのかもしれません。
好き嫌いはあると思うので、やってみたいと思われたら無理なく楽しみながら、アロマで認知症予防してみるのもよいかもしれませんね✨
アロマ教室でも、また機会があれば「介護でアロマ✨」をテーマにできたらいいな・・と思っております😊
最後までお読みいただきありがとうございます✨
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