column34 免疫力とは??
皆さんは「免疫力」と聞いて、どんなイメージを持たれますか?
最近の社会状況もあり、免疫力という言葉はよく見かけますし、私自身も使うこともあります。
私の以前のイメージは・・・
風邪をひかないようにする力
強い
というように、打ち勝ちそうな感じを持っていました。
そして、私はよく風邪ひいてしまうし、体調もすぐ悪くなるし、こんなんじゃダメだ!と思っていました。
そう、私の昔の癖、ちょっとでも崩すと完璧な身体じゃないからダメだ!!と思っていたのです。
実際、20代の頃職場で「ストレスに弱い!」と上司に喝を入れていただいたたこともあります💦
そうして自己嫌悪・・・の日々でした。
でも・・・
強い・弱いって何でしょうか?
誰が決めるのでしょうか?
風邪をひかないことがいいことで、ひくことは悪いことなのでしょうか?
ストレスに弱いというのは、どういうことなのでしょうか?
説明を挟みますと、免疫力とは、一般的に細菌やウイルスなどが侵入してきた時や、以前に抗原のできたのと同じものが侵入してきた時など、身体にとって悪影響を及ぼしてしまうものから防護してくれる力のことと私は理解しています。
免疫力が働きにくくなる原因は色々ありますが、ストレスが過剰にかかりすぎて、自律神経のバランスを崩すと、免疫機能が働きにくくなることもあります。
確かに、自分の身体を守ってくれる力は大事ですね😊
でも、風邪をひくことが弱いこととは、私は思いません。
風邪をひいたとしても、体調を崩しやすかったとしても、ストレスがかかりやすかったとしても、それが悪いことではないと思います。
むしろ、そういう経験をすることで、新たな視点を得たり、自分の大事な身体を気にかけたり、人に優しくできたり、良いこともあります。
落ち込むような状態から回復へと進もうとする力、環境を選ぶ力・環境に合わせる力が大事と考えています。
ちゃんと食べて、身体をあたためて、寝て、よく笑うこと(笑うと身体もあたたまりますね😊)
基本が大切です。
そして、人には自己治癒力というのが、必ずあります。
それを信じることが、免疫力(=環境に合わせるしなやかさ)を高めることではないかなと思います🍀
最後までお読みいただき、ありがとうございます✨
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