column38 ウォルナット(バッチフラワー )とゲシュタルトの祈り✨
今年もあと数日となりましたね。
当たり前のことや、常識とされてきたことが、180度変わるような年になりました。
そんな中、バッチフラワーの勉強会にオンラインで定期的に参加していたのですが、先日は「ウォルナット」について、でした。
人との関係に疲れ切ってしまっていた私が一番はじめに試したレメディでもあります。
ウォルナットは、新しい環境へ身を置く時や、人からの影響を受けやすい時によく使われます。また、バッチ博士が「呪いを破るもの」(『バッチの花療法』より)と呼んでいたとされるように「人間が過去の影と束縛から最終的に解放」(『バッチの花療法』より)するのをサポートしてくれるとも言われています。
私はふと、当時困り果てていた私に行動するきっかけをくれた、知人から教えてもらった「ゲシュタルトの祈り」を思い出しました。
2020年の最後に、これをご紹介したいと思います。
この詩は、フレデリック・S・パールズという精神科医(1893~1970)によってつくられました。
「ゲシュタルト」と聞いて、思いあたる方がいるかもしれませんが、心理療法の一つ、ゲシュタルト療法からきています。
ゲシュタルト療法は、パールズによって創られ、「今ここ」で起きていることをクローズアップしていく療法とされています。
「ゲシュタルトの祈り」(日本語訳)以下にご紹介します。
わたしはわたしの人生を生き、あなたはあなたの人生を生きる
わたしはあなたの期待にこたえるために生きているのではなく、あなたもわたしの期待にこたえるために生きているのではない
私は私
あなたはあなた
もし縁があって、私たちが互いに出会えるならそれは素晴らしいことだ
しかし出会えないのであれれば、それもまた仕方ないのないことだ
(英語文)
I do my thing, and you do your thing. I am not in this world to live up to your expectations, And you are not in this world to live up to mine. You are you, and I am I, and if by the chance we find each other, it’s beautiful. If not, it can’t be helped.
皆さんはこれを読まれてどう感じましたか?
私は一番はじめは正直、「う〜ん??なんか冷たい?」と感じてしまいました💦
でも、色んなことを学び、経験していくうちに、根の部分では人類は繋がっていて、その上でのことばなのかなと思うようになりました。
根源では繋がっているからこそ、それぞれの人生を生き、出会うことがいいとか良くないとかではなく、ただそれぞれの事実が素晴らしいことなのだよ、と言われている気がします。
この詩はぜひ、HSPさんや、アダルトチルドレンと言われる特性を持った人たちなど、人との距離感や人からの影響で悩んでいるとしたら、伝えたいなと思いました🍀
私もずっとそういうことで葛藤してきている人間です。
深い言葉だなぁ‥と、読めば読むほど、思います。
ぜひ、あなたはあなたの人生を送ってください🌈✨
そして、来年も素敵な年にしていってくださいね😊
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