column5 怒りの感情を受けとめる〜バッチフラワーレメディ〜
最近、本を読んだり、勉強会に参加したり、自分の体験だったり、、の中で、「怒り」について触れる機会が多かったので今回はそれについて聞いたことや私自身が思うことを書いていこうと思います😊
「怒り」という言葉を聞いて、皆さんは何を連想しますか?
怒ることは、ダメなこと、マイナスのイメージなど、あまり良い印象を持たない方も多いのではないでしょうか?
怒らなくて済むのであればよりいいのかもしれませんが、私たちが生きている上で、日常生活の中で全く怒りを感じないというのは中々難しいのではないかな、、と想像します。
そもそも怒りの感情というのは、そこに行きつくまでに悲しみだったり、悔しさだったり、自分が思ったこととは違うことが起きてきた時、分かってもらえなかった時などに出てくる感情ではないかなと思います。
「感じないようにしよう」と怒りを押し込んでも、人は、怒りを心の奥底では忘れていません。
表面の意識では忘れているかのように穏やかに過ごしていても、塵も積もれば山となる、、、ということわざもあるように、押し込まれた怒りは段々と積もっていき、その人の沸点に達してしまうと、何かの出来事で大爆発してしまう、、そして周りの人は何であんなことで?とびっくりする、、、という事態になりかねません。
また、「怒り」は消化されないと「妬み」「恨み」にも変わっていってしまいます。
ただ、そのまま相手に怒りを爆発することで分かってもらえるかというと、怒りで打つと怒りで返ってきて、伝えたい内容は耳には入らなくなってしまいます。
では、自分で何ができるかというと、まずは自分自身が今怒っているんだということをただ受け止めてあげてください。
私自身もまだまだですが、否定的な感情を持つことに対して、そう考えてしまう自分がダメなんだと自己否定してしまうことも多いのではないでしょうか。
でも、それは決して悪いことでもなんでもなく、ただ自分の中に怒りの感情がある、それだけのことです。そこに判断を下す必要はありません☺️
その場を離れて、外の空気を吸いながらでもよし、公園に行って走りながらでもよし、いらない紙を破りながらでもよし、、ご自身の馴染むやり方で自分の出てきた感情を、まずはご自身で認めてあげてください。
言葉で「認める」と書くのは簡単だけど、深ければ深いほどすぐには難しいかもしれません。
でも、怒りがあると意識してあげるだけで、まずは一歩と思います☺️
バッチフラワーレメディの中にも怒りに対応するレメディの一つに「ホリー」があります。
「怒り」は、どうでもいい人に対してではなく、少なくとも、自分にとって何らかの関わりのある人ではないでしょうか。
そして特に大事な人であるほど、大きな怒りとなる場合が多いのではないでしょうか。
それは、裏を返せば自分を、その人を、大事だと捉えている愛情から出てくる感情とも言えますね😊
「怒り」の反対は「愛情」でもあるのです。
怒りが強ければ強いほど、バランスを取り戻してあげると、その分愛情深い気持ちでいられるのだと思います。
私たちは二律背反性を持っている、だからこそ、そこに人間の面白さがあるのかもしれません💡
否定的な感情を積み重ねると、身体の病気へとつながることもあるというのを自分自身も身にしみて経験しています。
病気までいかなくても、身体はカチカチになり、凝りがひどくなったり、お腹に空気が溜まって硬くなり、過呼吸や心臓がドキドキしたり、、と、心と体は繋がっているので、負担がかかります。
(※腹が立つ、はらわたが煮え繰り返る、など心をお腹に見立てることわざもありますね💡)
そうなる前に、怒りについて知っていただけるといいなと思い、書きました。
これを読んでくださった皆さまが、今日という日を少しの行動でハッピーに過ごせますよう願っております🍀✨
最後までお読みいただき、ありがとうございます😊
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