講演会に参加してみて📚「感じること」
HPでもご紹介させていただいた、11月8日にZoomで行われた、子どもと野生動物の遊びの専門家・「Original Play®(オリジナルプレイ)」考案者のO・フレッド・ドナルドソン博士の講演会に参加しました。(下にその時の記事のリンクを貼っておきます。)
題は、「 How toのない状況で生き抜く知恵」
とても大事なことばたちだったので、とても一言では言い表せないですが、
私がその中で、心にとまったことばは「カテゴリーを外すこと」
私たちは大人になればなるほど、普段、色んなカテゴリーに縛られて生きています。
例えば、女性・男性、教師・生徒、親・子ども、上司・部下、発達障がいのある人・障がいのない人など・・・
そして、私たちはしばしば子どもを大人の立場から見ようとします。
しかしその「カテゴリーを手放すこと」で人は「安心・安全という感覚を得られる」。
そして、「そのままを、ただ感じていく」ことがエネルギーのやり取りになり、癒しへと繋がっていくということでした。
言語聴覚士として、子どもさんに接していた時も、どうしても「何かしてあげないと」という思いにかられ、こちらから与えようという考えで動いていたなあと振り返ってみると思います。
でも、教えてもらうのは私たち大人であって、子どもたちは色んなことを伝えてくれています。
大切なことは、ことばではなく、どう感じるかを子どもたちは教えてくれているのかもしれません。
このように書くことはすぐできても、中々、ただそこにいることを感覚として味わうには、私にとってはまだその境地にいくには時間がかかりそうだなあと思いました。
ゆっくり、ゆっくり、味わっていけるといいなと思います😊
最後までお読みいただき、ありがとうございます✨
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